占い

どうしても相性の合わない関係

こんにちは。

今日はいう(ちゅう)についてです。

とは干支を時計の文字盤に子、丑、寅…と当てはめて順にならべたときに反対側にある干支との関係のこと。
対冲(たいちゅう)というときもあります。

子午

子と午は冲の関係。

丑未

丑と未は冲の関係…とみていくと、自分の干支の冲がなにになるのかがわかります。

対冲

この冲の関係は、ひと言でいえば「どうにもまとまらない関係」です。

たとえば冲のあるカップルは前世では敵同士だったくらい仲が悪くケンカが多かったり、すぐに揉めるので協力して物事を進められないことが多いです。

自分が持っていないものを持った相手なので付き合っていく中で新しい発見を得られるかも…な関係。

ただ、結婚してからもケンカは多いのでそのあたりは覚悟のうえで(^^;

夫婦で冲があると、ケンカで揉めて当然。離婚すると来世へ因縁を持っていくことになるので、仲良くせずに添い遂げるのが良いです。つかず離れず、相手が困っているときには助けてあげる程度に一緒にいるのがいいのではないでしょうか。夫婦で命式に冲があるのは仲が悪いなりに何かの縁があるのだなと感じます。

そして、親子で冲がある場合は対立関係です。子供が親に対して常に反発心を持つので、それを親が理解してあげられるかどうか。
親子で反発しあっている場合は、命式を調べると冲があるかもしれませんね。

私の友人が「1人目の子供が6歳になったときに2人目の子供が生まれて、歳が離れてるから上の子が下の子を可愛がるだろうなーって思ってたのに毎日ケンカばかりで全然仲良くしない」と話していました。
上の子が6歳のときに生まれた兄弟は冲の関係なので仲が悪くても仕方ないです(*_*)
「どうして兄弟でケンカばかりなんだろう」とモヤモヤしていても冲のことを知って、相性が合わない関係なんだから仕方ないと思えるようになったら少し気が楽になりそうです。
「冲があるけど仲がいいよ」という人はラッキーですね^^

また、冲は年・月・日・時間すべてに関係してきます。暦では2月3日までは戌年なので、命式に辰がある人は辰と戌で冲の関係になります。

人との相性や自分の運勢にも関わってくる冲は算命学でも九星気学でも非常に重要なので覚えておくとふとした時に活用できますよ。

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