今回は「土用」について書いていきます。
夏の土用は丑の日が近づくとスーパーでうなぎの蒲焼きが売られ、ニュースでも土用の話題になるので今が土用か~と、なんとなく知っているかたも多いと思います。
土用は季節の変わり目にあり、1年のうち春・夏・秋・冬の4回あります。
上の写真は九星気学の後天定位盤(こうてんじょういばん)です。
九つのマスの中の数字は九星の星をあらわしています。
今は1月なので丑の月。
2月は寅の月、3月は卯の月…というようにそれぞれの月には十二支があてられています。
その中で土用は1月の丑の月、4月の辰の月、7月の未の月、10月の戌の月にあります。
丑(うし)、辰(たつ)、未(ひつじ)、戌(いぬ)は土の性質をもつのでその月に土用があって覚えやすいですね。
本日1月17日に2019年の冬の土用入りをしました。
土用は18日間続くので、来月の2月3日の節分が土用明けとなります。
土用の期間中は土を変化させてはいけないといわれています。
土(大地)は、天候や人間によって常に変化されられているので、季節の変わり目の土用の期間はせめて土を変化させずにすごそうと自然が伝えています。
家を建てる、家を壊す(建て替え)、植木の植え替えなど土を掘り起こすようなことは避けましょう。
私は土用を知ってからは、花壇の植え替えも控えるようになりました。
植木の剪定は土を動かさないので土用の期間中でも大丈夫です!
また、季節の変わり目は人も体調が不安定になりますよね。
私のまわりではインフルエンザが大流行しています(>_<)
旬の食べ物でしっかり栄養をとって不安定な時期をのりきりたいですね。
土用が明けたら春がやってくると思うと楽しみです。
2月3日の節分まで穏やかにすごしましょう^^