2月が始まりましたね。
もうすぐ節分で新しい年が始まるし、土用も明ける!とワクワクしています。
月の始まりということで1日は氏神さまにお参りへ。
「朔日(ついたち)参り」といって、新しい月の1日に神社へ行って前の月を無事にすごせたことの感謝をこめてお参りするといいと聞き、なるべく1日にお参りするようにしています。
たまたま参拝される人が重なった時間帯だったのかもしれませんが、普段の日よりお参りの人が多かったです。
氏神とは
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氏神(うじがみ)は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。現在では、鎮守(ちんじゅ)ともほぼ同じ意味で扱われることが多い。氏神を祀る神社のことを氏社という。
wikipediaより
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住んでいる家の近くにある神社が氏神さまと思ってしまいそうですがそうでない場合もあり、市町村合併や宅地開発などで複雑になっているようです。
私の暮らす兵庫県の神社庁のHPには「氏神さまがどこの神社なのか神社庁でもはっきりとわかりません」ときっぱり書かれていました(^^;
自分の氏神さまを調べるには、各都道府県の神社庁のHPで自宅の近くにある神社を検索して、その神社に自宅の住所の氏神さまがどこになるのかを問い合わせるのが確実な方法です。
氏神さまへのお参りがどうして大切かというと、人はお願い事があるときに神社にお参りしますよね。
厄除けや学業成就、縁結び、商売繁盛…などご利益をもとめて神社へ行きます。
私も若い頃にご縁を求めて、友達と一緒に京都の縁結びの神社によくお参りに行ってました。
しかし、ご利益のある神社にお参りしても、普段から氏神さまにお参りしていないとお願いを聞き入れてもらえないことがあるそうです。
神様のネットワーク(私の想像ですが…)で、ご利益のある神社の神様から氏神さまに「〇〇町の△△さんが今日お参りに来たけど、氏神さまにもお参りに来てる?」などと確認があるのでしょうか…
九星気学の先生が「神仏の世界では、仏様は慈悲の心で優しいけれど神様は厳しい」と、いつも仰られていました。神様はきちんと筋を通さないと力を貸してくださらないんでしょうね。
逆をいえば、普段から氏神さまへお参りしていたらいざという時に他の神社へお参りに行ったら願い事を聞き入れてもらえるのかもしれません。
願い事がかなった後は、お礼のお参りにも忘れずに行きたいですね^^